おすすめクラウドストレージ厳選3選!仕事効率UPに効果的

おすすめクラウドストレージ厳選3選!仕事効率UPに効果的

「クラウド」という言葉はよく耳にしますよね。
今では色々なサービスが提供されていますが、その中でも「クラウドストレージ」が個人だけでなく法人でも広く利用されています。

「クラウドストレージとは何なのか?」という方へ簡単に説明すると、”インターネット上にある保管庫に様々なデータが保存できるサービス”になります。

個人だけでなくビシネスの場で利用すれば、仕事効率UPに非常に効果的なのです。
ということで今回は、クラウドストレージとは?について、利用するメリットとともに特に使いやすくて高性能なクラウドストレージサービスを厳選して3つご紹介します。

1.クラウドストレージとは?仕組みや利用するメリットを簡単解説

クラウドストレージとは?仕組みや利用するメリットを簡単解説
そもそもの「クラウド」とは、インターネット上の空間(サーバーなど)にアクセスすることで各種サービスが利用できるほか各種データが保存できるサービスの総称です。つまり。インターネット環境され整っていれば誰でも利用できるということです。

そのクラウドを利用したサービスが色々な分野で提供され、その一つが「クラウドストレージ」です。

クラウドストレージは先程も軽く触れましたが、提供会社がインターネット上に用意した保管庫(ストレージ)に様々なデータが保存できるサービスになります。保存したデータは削除しない限り保存され続け、データを更新すれば同期されるので常に最新の状態で保存されます。

また、クラウドストレージとは別に「オンラインストレージ」と呼ばれることもありますが、基本はインターネット経由で提供されるサービスなので同じサービスを指しているのです。

クラウドストレージを利用するメリット

クラウドストレージは単純にデータの保存場所として利用され、法人で利用すれば以下のようなメリットをもたらしてくれます。

メリット➀ パソコンやスマホの容量が消費されなくなる

パソコンやスマホに各種データを保存すれば、当然データ容量が消費されます。
特に最近は写真データを保存する方が多いので、データ容量の消費は必然的に増えていきますよね。

そこで、写真などの画像データや一般的なWordやExcelなどのファイルデータをクラウドストレージに保存すれば、端末のデータ容量をまったく消費せずに済みますよね。これがクラウドストレージの一番のメリットといえるでしょう。

メリット➁ 保存したデータを複数の人と共有できる

クラウドストレージの特徴として、複数の人とデータが共有できることもメリットとして挙げられます。

オフィスでは部署やチームでデータを共有することで、同じデータを複数の人が編集できるようになり、編集後は最新のデータに同期されるので常に最新のデータを共有することができるのです。

また、外部とのデータのやり取りでも活用できます。写真などの大容量のデータを電子メールで送信するのはメモリを消費してしまいますが、クラウストレージを保存して共有すれば簡単にデータのやり取りができるようになります。

メリット➂ データのバックアップ先としても効果的に利用できる

クラウドストレージはインターネット上に用意された保管庫にデータを保存します。
つまり、パソコンやスマホが万一壊れてしまってもデータが消失してしまう危険がないということです。

スマホにデータを保存している場合、スマホが水没して起動しなくなればそのデータを二度と見られなくなってしまいますよね。そこで、スマホとは別にクラウドストレージにデータを保存していれば、万一スマホが壊れたときでもデータが消失する事態は回避できます。

以上、簡単にクラウドストレージを利用するメリットを紹介しましたが、非常に便利なサービスだと誰でも感じますよね。
そのため年々利用者が拡大しており、ICT総研が実施した「2016年クラウドストレージサービス市場動向調査」では、

  • 無料サービス利用者:2,842万人
  • 有料サービス利用者:1,065万人

合計3,097万人もの人がクラウドストレージを利用しているという調査結果が出ています。
(引用:ICT総研|2016年 クラウドストレージサービス市場動向調査

2.使いやすくて高性能!おすすめクラウドストレージ厳選3選!

クラウドストレージの特徴やメリットを理解していただいたところで、実際どのクラウドストレージがいいのか?
ということで、ここでは初心者の方でも簡単に利用できるうえに高性能なクラウドストレージサービスを厳選して3つご紹介します。鉄板サービスばかりなので、既にご利用の方もいるでしょう。

おすすめ➀ 「Dropbox(ドロップボックス)」 
世界中で大人気!データ共有が簡単

「Dropbox(ドロップボックス)」 世界中で大人気!データ共有が簡単
(出典:Dropbox

クラウドストレージを初めて利用するという方は、Dropboxを選べばまず間違いがないといえます。
画像の通り、チーム向けと個人向けのサービスが用意され、名前とメールアドレス、パスワードを入力するだけで簡単に登録できます。

また、スマートフォンでもiPhone(App Store)とAndroid(Google Play)ともにアプリをインストールするだけで、パソコンとデータ級友ができます。チームで登録すればチーム内のどの端末からでもデータの閲覧や編集ができるようになるので、業務効率は格段にUPするでしょう。

2GBまでは無料で利用できるほか、法人向けに以下の料金プランが用意されています。

【個人向け(年間払い:税別)】
・Plusプラン・・・2TB(2,048GB):1,200円
・Professionalプラン・・・3TB(3,072GB):3,000円

【Businessプラン(年間払い:税別)】
・Standardプラン・・・1,250円/月(1ユーザー)、最小3ユーザー
・Advancedプラン・・・2,000/月(1 ユーザー)、最小3 ユーザー

おすすめ➁ 「Google Drive(グーグルドライブ)」 
Googleの各種サービスと連携可能

「Google Drive(グーグルドライブ)」 Googleの各種サービスと連携可能
(出典:Google Drive

Googleが提供するクラウドストレージです。
Googleといえば世界最大の検索エンジンであるとともに、Gmailやスプレッドシートなどの機能が無料で利用でき、Gmailのアカウントを持っていれば誰でもGoogle Driveの利用ができます。

特徴は何といってもGoogleが提供するGmailなどのサービスと簡単に連携できることです。
Androidをお使いの方は基本的にGoogle Chromeが基本搭載されているのでインストールせずに利用できます。iPhoneでもApp Storeからダウンロードできます。また、無料で15GBまで利用できるのも大きなポイントです。

その他に有料プランは「Google One」という名称で提供され料金は以下のようになります。
100GB:250円/月(年額:2,500円)
200GB:380円/月(年額:3,800円)
2TB:1,300円/月(年額:13,000円)
10TB:13,000円/月(年額:156,000円)
20TB:26,000円/月(年額:312,000円)
30TB:39,000円/月(年額:468,000円)

おすすめ➂ 「Microsoft OneDrive(ワンドライブ)」 
Officeファイルを利用する方に便利

「Microsoft OneDrive(ワンドライブ)」 Officeファイルを利用する方に便利
(出典:One Drive

文字通りMicrosoft社が提供するクラウドストレージサービスです。
Microsoftが提供するOffice365との連携が容易で、連携すれば大容量1TBまで利用できる嬉しいサービスが用意されています。

Office関連のWordやExcelなどのソフトとの連携が容易なのはもちろん、スマホと連携すれば閲覧や共有がスムーズにできるのです。また、Windows以外のOSをお使いの方もMicrosoftのアカウントを取得すれば簡単に登録できます。

5GBまで無料で利用できますが、その他に以下のような料金プランが用意されています。

【個人向けプラン】
・OneDrive 100 GB:170円/月
・Office 365 Solo:1,274円/月(年間:12,741円)

【Businessプラン】
・OneDrive for Business Plan 1
1人あたり1TB: 540円 ユーザー/月相当

・OneDrive for Business Plan 2
容量無制限:1,090円 ユーザー/月相当

・Office 365 Business Premium
1,360円 ユーザー/月相当

3.まとめ

今回はクラウドストレージについて紹介しましたが、既にいずれかのサービスを利用している方は多いのではないでしょうか。
単純なデータの保管場所として利用できるほか、チームで利用すればデータ共有が容易になるとともに共同作業もできるようになります。

今までのように電子メールでデータを送受信したり、USBメモリでデータをやり取りしたりなどの手間が一切なくなるので、必然的に仕事の効率は上がりますよね。

まだクラウドストレージを利用したことがないという方は、今回ご紹介した3つのクラウドストレージを利用すればまず間違いはないので、お使いの環境に合わせて利用してみましょう。

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